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「草管理」
「周りの迷惑になるから草を刈って!。雑草の種やら虫やらが隣に飛ぶから!」
草を刈らないと「みっともない」って話である。我々人間は植物に生かされているのにおかしな話ではある。
もちろん土手草は刈ってある。土手草すら刈らない畑もあったが、借りたはいいが、どうにも条件が悪い畑の場合である。
文句を言われるのはそういう畑ではなく、使える畑なので、農法を守りつつ、刈れるところは刈るのだが、それでも草があると警告される。
野菜が出来ていても、草負けしてると勝手に判断されて、ある日、農業委員会のメンバーに囲まれた。やむなく草の大切さを説明するのだが、良い肥料があるのだからと否定される。
やがて農政課も現れて、完全に囲まれた。こうなると人は少数派の味方は絶対にしない。同調意識が強くなり、事はこじれ始める。
ちゃんと利用権設定していても関係はない。必要な書類は全部出して、作付け計画も出していても、返却を迫られる。
「ちゃんと利用できる人に畑は回す。お前みたいな奴がいるから、耕作放棄地が増えるんだよ。」と責任転嫁が始まる。
耕作放棄地が増えるのは、皆さんのような農業委員会や農政課がいるからだよと喉まで出かかって抑える。農法を限定しなければ、畑など使いたい人はごまんといるのだ。
で、畑は返す事になった。ある時、こうしたトラブルで返した畑が1ヘクタールを超えたので、農法の切り替えを始めた。
草を使わなくても出来る無肥料の栽培。昔、街路樹を見て思いついたあの理論を畑で試してみよう。そう決心して以来、僕の畑は実験場と化していった。
その後、2年で僕の農法は確立した。一通り草を刈っても野菜が出来る無肥料栽培。草管理のトラブルが僕の原動力となり、新しい農法が出来上がってきたとも言える。
自然農法とは、なんとも罪な農法である。この農法を始めた人を、収穫の面から、管理の面から、近隣関係の面から苦しめる。このままでは、自然農法は普及しないだろう。そう感じた。
農薬や肥料から逃れられず、他国からの資材に頼り、現金がないと出来ない農業を先進農業と位置付ける現代に、この農法を広めるには、自然農法という名を捨てるしかない。そして栽培という言葉を使った方がいい。
自然栽培と命名した先人も、おそらく同じところで躓いたのだろう。
無肥料栽培を実現する。この言葉に続く人を、僕は一生を賭けて探す事にしたのが、今から5年前の事である。
----- 現在決まっている無肥料連続セミナーば以下の通りです。まだ、募集開始未定のものも含みます。
◆山梨県北杜市 2018年3月より http://morinohotori.com/shoku_kenkou/yoritaka_seminar/
◆埼玉県川口市 2017年11月より http://smile-table.jp/20171015a/?utm_source=facebook&utm_medium=social&utm_campaign=20171015a
◆千葉県 ブラウンズフィールド 2018年3月より http://brownsfield-jp.com/yoritaka-gasshuku2018/
◆岡山 百姓屋敷わら 2018年3月より http://wara.jp/seminar/20180326/
◆広島県三原市 2018年3月より 募集時期未定
◆兵庫県三田市 2018年3月より https://www.facebook.com/events/848365902007533
◆佐賀県佐賀市 現在開催中 https://www.facebook.com/events/240394343157117
◆宮城県仙台市 2018年バージョン 募集開始未定
◆岡山県倉敷市 2018年バージョン 募集開始未定
◆千葉県佐倉市 2018年バージョン 募集開始未定
◆神奈川県横浜市 2018年バージョン 募集開始 #自然農法 #草負け #農業委員会 #耕作放棄地
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草管理|象牙の塔の住人 無肥料栽培家 岡本よりたか
野菜の値段 ノスタルジー 草管理 2017-11-30 22:38:10 テーマ: 人生 公式ジャンル記事ランキング: サラリーマン・ビジネスマン83位 [imagelink] <span>「草管理」 「周りの迷惑になるから草を刈って!。雑草の種やら虫やらが隣に飛ぶから!」 草を刈らないと「みっともない」って話である。我々人間は植物に生かされているのにおかしな話ではある。 もちろん土手草は刈ってある。土手草すら刈らない畑もあったが、借りたはいいが、どうにも条件が悪い畑の場合である。 文句を言われるのはそういう畑ではなく、使える畑なので、農法を守りつつ、刈れるところは刈るのだが、それでも草があると警告される。 野菜が出来ていても、草負けしてると勝手に判断されて、ある日、農業委員会のメンバーに囲まれた。やむなく草の大切さを説明するのだが、良い肥料があるのだからと否定される。 やがて農政課も現れて、完全に囲まれた。こうなると人は少数派の味方は絶対にしない。同調意識が強くなり、事はこじれ始める。 ちゃんと利用権設定していても関係はない。必要な書類は全部出して、作付け計画も出していても、返却を迫られる。 「ちゃんと利用できる人に畑は回す。お前みたいな奴がいるから、耕作放棄地が増えるんだよ。」と責任転嫁が始まる。 耕作放棄地が増えるのは、皆さんのような農業委員会や農政課がいるからだよと喉まで出かかって抑える。農法を限定しなければ、畑など使いたい人はごまんといるのだ。 で、畑は返す事になった。ある時、こうしたトラブルで返した畑が1ヘクタールを超えたので、農法の切り替えを始めた。 草を使わなくても出来る無肥料の栽培。昔、街路樹を見て思いついたあの理論を畑で試してみよう。そう決心して以来、僕の畑は実験場と化していった。 その後、2年で僕の農法は確立した。一通り草を刈っても野菜が出来る無肥料栽培。草管理のトラブルが僕の原動力となり、新しい農法が出来上がってきたとも言える。 自然農法とは、なんとも罪な農法である。この農法を始めた人を、収穫の面から、管理の面から、近隣関係の面から苦しめる。このままでは、自然農法は普及しないだろう。そう感じた。 農薬や肥料から逃れられず、他国からの資材に頼り、現金がないと出来ない農業を先進農業と位置付ける現代に、この農法を広めるには、自然農法という名を捨てるしかない。そして栽培という言葉を使った方がいい。 自然栽培と命名した先人も、おそらく同じところで躓いたのだろう。 無肥料栽培を実現する。この言葉に続く人を、僕は一生を賭けて探す事にしたのが、今から5年前の事である。 ----- 現在決まっている無肥料連続セミナーば以下の通りです。まだ、募集開始未定のものも含みます。 ◆山梨県北杜市 2018年3月より http://morinohotori.com/shoku_kenkou/yoritaka_seminar/ ◆埼玉県川口市 2017年11月より http://smile-table.jp/20171015a/?utm_source=facebook&utm_medium=social&utm_campaign=20171015a ◆千葉県 ブラウンズフィールド 2018年3月より http://brownsfield-jp.com/yoritaka-gasshuku2018/ ◆岡山 百姓屋敷わら 2018年3月より http://wara.jp/seminar/20180326/ ◆広島県三原市 2018年3月より 募集時期未定 ◆兵庫県三田市 2018年3月より https://www.facebook.com/events/848365902007533 ◆佐賀県佐賀市 現在開催中 https://www.facebook.com/events/240394343157117 ◆宮城県仙台市 2018年バージョン 募集開始未定 ◆岡山県倉敷市 2018年バージョン 募集開始未定 ◆千葉県佐倉市 2018年バージョン 募集開始未定 ◆神奈川県横浜市 2018年バージョン 募集開始 #自然農法#草負け#農業委員会#耕作放棄地 いいね! コメントする 3


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